防災の日でもうちの市では対策というのはどうなのか?
今日は防災の日でしたけれども、いつもでは儀礼的なことになりかけたことですけれども、今年は3・11の影響で、どこもが儀礼的なことではなく、「そこにある危機」のように、まんざら、理論的にはありえることだったことが、今度はいつ何時起こるかもしれないという見えない恐怖感というものが内面あるかのような感じの防災の日でもあった。
でも、このような訓練というのは国が大々的にやることではなく、県レベルというより市町村単位で綿密にやるのが本来の趣旨のような感じはする。
だが、大規模訓練不必要というわけではないですけれども、本来は市町村いやそれ以下の単位でやるのが本来あるべき姿のような感じがする。まあ、3・11で「遠くの親戚より近くの他人」というのが必要になってしまったが・・・
その中のニュースで帰宅難民というのがある意味、不思議に思ったことがあった。帰宅難民というのは今まで理論的にはあり得ることだったが、それがどのくらいの規模になるとかは予測不可能のような感じでもあったが、実際に起こってしまったものの、なんとかうまい具合に軟着陸のようになった。それは近隣の住民というか飲食店などの協力もあったからでもある。JR東日本のように逃げたところもありましたというように大きな問題というか、問題提起もありました。
ふと思ったのですけれども、うちの住んでいる地域でもJRと東武が交差する駅やおおきなショッピングセンターを抱えている市ですけれども、駅周辺の公共施設というのが帰宅難民のカギでもある。ようは、公共施設の備蓄ということでもある。その駅の周辺に小学校と高校がある。そこの強化というのがうちの地域での帰宅難民のカギを握ることではないでしょうか?学校の備蓄倉庫建設などをするころで、駅に近いことで帰宅難民を防ぐというよりはスムーズになるカギではないでしょうか?
ところが、うちの市というかうちの市長にはそんな動きがまったくない。うちの市長は2代続けての左派(という言い方が正しいかは難しいが、どっちと言われればこっちというわけ)系の市長だった。まあ、やりたいと言っての市長ならいいですけれども、担がされた市長というのだから、まったく菅さん並にタチが悪い。先代の市長も2期続けたが、何をやったの?といわれれば何をやったのかがまったくわからない。今の市長も民主党のブームに乗って当選したけれども、一皮剥くと実は社会党系の人。ですから、まったく、何をやるのかがまったくわからないで、なおかつ、ある意味、菅さんと同じに理念というものがなければ、なるべくしてなった人ではない。
こんな備蓄の強化なんて、自分達の自前でやらなくても、声をかければわけのわからない補助金がでるはずでもある。ある意味、3・11の教訓というのもがわかっていないのである。今できることもあれば今は難しいこともある。だが、このことは前者でもある。高校は県立なんだから、今の知事なら、相談すれば、絶対にというか、ムゲにはされないはず。だって、同じ、民主党出身でしょう?でも、それができない。
うちの周辺にも空き建物もあるのに、表立って被災者を受け入れることが少なかった。まあ、いくら選挙で選んだからと言っても、こんなポン助だとな・・・
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